2014年5月10日土曜日

研修無事終了…始まりはこれから!

5週間の研修がとうとう終わってしまいました。研修生の作品としては、巾着袋だけですが、4パターン、440枚(失敗やサンプルいれると450枚以上です!)を縫い上げました。

学習した日本語の簡単なテストも行い、50~80点という成績。2名は80点とれていました。研修中に使った日本語を中心に、日本語ティーチャー2名も、最後のテストづくり、テスト実施と解説までぬかりはありません。

昨夜は、縫製チームのお姉さん達2名、日本人も全員で手伝い、仕上げの紐通しや紐の始末を夜中遅くまでかかって行い、無事終了。

今日は、ミシンの掃除と片づけ、部屋を全て原状復帰し、備品類や生地のすべてを移動させました。一段落する暇もなく、自分たちで希望した継続作成を実行するために打ち合わせ。自分のペースで1か月の目標をたて、次の9月の寺子屋孤児院訪問までの3か月で作れる枚数をあげてみました。

1か月10枚の子もいれば20枚の子もあり、4人で240枚分。生地を選び裁断を慎重に行って、仕事の配分の実習を行っています。明日は朝10時には空港に向かい、ミャンマーへ戻ります。リーダーも1日ヤンゴンの自宅に4人を休ませ、翌日一緒に施設まで戻る予定ということです。

2014年5月9日金曜日

研修の終盤!!


研修もいよいよ終盤、あと残すところ3日となりました。あっという間の5週間でしたが、研修生も指導スタッフもしっかり汗をかいて学びました。最終の週では、この研修の最後をどう締めくくりたいか、そして、ミャンマーに戻り、施設に戻ってからどうするのか、を考えて行動していきます。

研修が終わって、やれやれと休んでしまうのか、研修の学びを日々に生かすのか、それは自分たちの自由。施設に帰ればここの生活のように便利ではありません。まだ学校に通っている学生もいるため、勉強もあるし、施設のこともやらなければいけません。不便な生活は誰が便利にしていくのか、自分たちしかないこともしっかり認識してもらわなければいけません。

ここでボランティアで日本語を教えてくれ、研修中ずっと一緒に汗をかきながら日課を一緒にこなしてくれた日本人の人たち。みんなにとっては、カンボジアのセンターは便利でも、日本で生まれ育った日本人にとっては、生活一つ一つのすべてが不便。最初はお化け屋敷のような建物をどうセンターにするか、大掃除から設備を整えていくこと全て自分たちでやりました。

毎日いろんな出来事があり、日本のように便利にはいかず、問題も続出の毎日。それでも笑顔で、また給料もないのになんでこんなに笑顔でいられるのか。人のために一生懸命になれるのか、それを考えてみようと投げかけます。


技術学習の最終目標においても、どうやら目標達成は難しい様子になってきました。日本のある企業さんが、もしかするとこの学生達の活動に協力してくださるかもしれず、巾着袋を縫って待機しています。サンプルは見て頂いたものの、残念ながらまだお返事がいただけません。(連休中とあって会議などの日程がかみ合わなかったため)4つのパターンでサンプルを作っていますが、どれをご希望なのかがわからない。分からなければじっと待つのではなく、どれがきてもすぐ対応できるように準備することが大事。みんなで協力して、4つとも最低100枚ずつは仕上げてしまおうということを目標にしています。

学生だけでは終えられそうもないので、駐在中の2名のお姉さんたちに加勢してもらうことにしました。訓練を積んできたお姉さんたちは、2名でも役割分担と連携がうまくいっていますので早い!!学生が4名かかって頑張っても1日20~30枚ぐらいのところ、お姉さん達は2日あれば100枚は軽いです。これまでの訓練の成果♪日本人も協力して紐通しをやったり、みんなで夜遅くまで頑張ります。さあ、間に合うでしょうか~~?!

課外実習 4月27日(日)

今週から、縫製課題製作の他に、自国に戻った時にすぐに役立ててもらえるように「セダナJAPAN実習」、報告・管理ができやすいように「パソコン演習」、また生活に役立つ微生物活性酵素「マイエンザ」などを実践で学ぶカリキュラムが始まりました。「マイエンザ」は、ヨーグルト、納豆、ドライイースト、砂糖という全て食品を発酵して作られたもので、安全でトイレの悪臭などの消臭効果や、流し場のヌメリや植物を元気にしたりと様々な面で快適な生活をもたらすと言われています。

マイエンザ実習
マイエンザ実習

カンボジアの地元の人々を対象に現地NGOと協働でできた「セダナJAPAN」。地元の方々の生活向上を目的に、日本の良品・便利品、心温まる手作り品などを紹介し、日本のおもてなしの心や笑顔、感謝の心が伝わるようなお店づくりをしています。
セダナJAPAN実習

飲食作り


そのお店に2日間出向き、清掃、挨拶、ディスプレイ、飲食作り、管理表などを実践体験しました。
呼び込みなど今までしたことがなかった彼女たちには衝撃だったようですが、
何事もチャレンジ!です。
思い切って、声を出しがんばっていました。

一方、パソコン演習も始まりました。
縫製計画を立てるため、また報告ができやすいように、
パソコンの表作成を学びます。
パソコン演習

ブラインドタッチで、「あいうえお」の入力からです。
しかし、彼女たちは覚えが早い。
次の日には前日に学んだほとんどを理解できています。

最終は自分たちの作品にタグをつけることができるように
学習予定が立てられています。

様子はこちらをどうぞ!

<Reported by TOMIKO>

2014年4月25日金曜日

日本語学習 中盤戦の状況 4月24日(木)

今回の研修生は全員が日本語学習を希望。
その動機は、日本企業に勤めたかったり、日本人とコミュニケーションをとれるように、日本語の先生になりたいなどでした。

授業は午前中に1時間 日本語を話されるミャンマーの縫製プロジェクトリーダーが行い、夜に1時間日本人が午前中の授業の復習を行う予定で始まりました。


ミャンマープロジェクトリーダーによる授業の様子
日本人(KABA子さん)による授業の様子

けれど、進めているうちに、新しい言葉を使うのはどうしても日本人であり、
日本人が先に授業を行い、後の復習にはミャンマー人が授業を実施。変更して学習していました。

日常会話ですぐに必要なあいさつのことばをまずは勉強し、生活に関する日本語、物の名前を覚え、次に、彼女たちに必要な縫製用語や縫製時に使う言葉について学習を行ってきました。

そして、どの授業やワークの時間にも通訳をしてくださるプロジェクトリーダーが補助に入ってくださっていました。

ところが、だんだんと日本人が研修時に関わることが多くなれば、なるほど
研修生の中で、「何を言っているのかわからない。」「話したいのに話せない。悲しくなる。」
また補助をしてくださっている先生も、同じことばかり通訳することに
大変疲れが見えてきたように見受けられていました。

そこで、報告会の時に全員で話し合いました。
毎日全員集合して報告会が開かれています
どうしたら日本語が話すことができるようになるのか?

いろんな意見が交わされた中、出てきた結論は
「自分で勉強するしかない。毎日日本語の授業では10個新しい言葉を学び、
それは必ず覚える。日本人も極力違う言葉を使わない。」
一人で学習することも学びのひとつ

としました。

さらに、どうしても仲良しな研修生4名は、どこにいても、何をしていても
おしゃべりが止まりません。
今一度、自習の時間を見直し、自分で静かに一人で勉強する。ということを約束しました。

私たち日本語授業担当スタッフは(ミャンマー人1名と日本人2名)は毎日全員の報告会が終了後さらにミーティングを開いています。その時に、今日の出来事の進行状況、明日の打ち合わせなどプログラムの内容の進行状況を1日ごと確認を行っています。

今日決まったことが少しでも改善に向かいますように。
何度でも考えを改めてよりよりものにしていこうとしています。


<Reported by TOMIKO>

2014年4月24日木曜日

もう一週間!! 4月24日(木)

あっという間にまた一週間が経ち、本日木曜日の午前中は買い物&大掃除の日です。

6時起床でさっと朝食を済ませ、7時前には市場で買うものリストを持参して準備完了。今日も自転車1台を押しながら、歩いて市場に向かいました。

最初はカンボジアの市場の肉売り場に驚いていた研修生たちでしたが、何度か市場にも通い、慣れた手つきで必要なものを買い求め、リストを書いていました。

いつものお米屋さんのお母さんとも笑顔でご挨拶。



DACCへ戻ったら、休む間もなく大掃除開始です。

まずは門の周辺の掃除の後、今日はいつも使っている2階のミシン部屋の大掃除をすることにしました。

ミシン部屋は、毎日掃除をしている場所です。「いつもしているからきれいです」と言いたい気持ちはわかりますが、「掃除」と「大掃除は違います」ので頑張りましょ~!!

天井もよく見ると、もうすでにくもの巣が。。天井や窓枠、エアコンの掃除など、いつもお世話になっているミシン部屋をしっかりと時間をかけて掃除しました。

みんなで力を合わせると掃除もあっという間です。予定より時間が余ったので、1階のホールも念入りに大掃除。ソファーや椅子の下にもまたたく間にまたクモの巣が。。毎朝掃除していても一週間でこんなことになってしまいます。

きれいに掃除をして、最後に椅子とソファーのレイアウトを変えているところがなんとも女の子だなと思いました。

ピカピカになったところで、午後からは縫製ワークです。

夕方いつも自転車の練習してますが、今日も残念ながら歩きでした。もう少しーーあとちょっとーーがんばって!!!よいっしょ×2
(reported by KABAKO)

課題のきんちゃく着々と 4月22日(火)

連日パターンA~Dまで教えて頂いた巾着の課題の製作を行っています。

パターンB
パターンC
ミシンを壊してしまい2台のミシンで縫製を行っているため、パターンを引いて裁断する人1名、アイロン1名、ミシン2名で分担、流れ作業で縫製ワークを続けています。日本に持ち帰って修理対応をして頂いたミシンの修理が終わったとの報告を頂き、一同心をなでおろしました。ありがとうございます。

同じものを同じサイズで、丁寧に効率よく仕上げるためにはどうしたらいいか。。。これを学習することは、この研修が終わって自国に戻って縫製を続ける研修生たちの良い勉強になると講師の先生がおっしゃっていました。

どこの担当も手が抜けません。裁断、アイロンがきちんとできていないと、ミシン担当の人がどんなに丁寧に縫っても、きれいにサイズ通りに仕上がらないこと。

流れ作業での縫製ワークを始め、一通り4パターンの製作が終わり、研修生それぞれが実感してきた様子です。

また、週に2回はデッサンの授業の時間や、編み物の時間を取ったり、縫製実習の時間だけでなく、彼女たちのセンスを磨くための実習ワークの時間も組み込まれています。

ミシンが上手な人、デッサンが得意な人、編み物が得意な人、日本語や勉強が好きな人、個性いろいろです。日頃は、おしゃべりが多く静かに仕事をすることが苦手な様子ですが、デッサンの時間にはいつのまにかシーンと無言の集中した時間が流れていました。(15分くらいですが・・・)


出来上がった巾着に、手編みのモチーフを、色合わせとデザインを研修生たちで考えてつけてもらいました。
黙って横で様子を見ていると。。。「あ~そこにそんなに大きな花をつけちゃいますか??その色ですか??(心の声)」とちょっと日本人の感覚からすると斬新でびっくりする組み合わせになりそうでしたが。。

そこは、縫製プロジェクトのマネージャーTT先生。すかさず、日本人は、シンプルが好きというのをこれまでの経験で心得ていらっしゃり、「それよりこっちのほうがいい?その花は大きすぎ?KABA子さんこっちの方が日本人は好きですか??」とナイスアシストです。

「そうそうそうですねー。そっちのほうがステキですねーー」「こんな組み合わせとかもいいですねー」と合わせてみると、

研修生たちも「へぇー日本人はこんなかんじのが好きなのか」とお互いに目を見合わせていました。

色を合わせ、モチーフの大きさ、モチーフを付ける場所、その微妙な加減でかわいく見えたり、「そ、それは・・・」となったりおもしろいですね。

研修生たちも、自分たちで色々合わせてみながら、合うものがないと思うと、毛糸から選びなおしていました。編み物が得意な子が、本を見ながら新しいモチーフ作り。

その間に他の子たちは紐通しと出来上がったモチーフの取り付け。ここでも自然に流れ作業が出来ていました。

出来上がった作品はこちら。
もしかしたら、日本のどこかでお目にかかる機会があるかもしれません。ぜひその際はお手に取られて彼女たちの手作りの作品をご覧になられてください♪

(reported by KABAKO)




2014年4月20日日曜日

アンコールワット研修…4月19日(土)

研修生たちにとってワクワク♪うれしいアンコールワット見学に連れて行って頂きました。

カンボジアに来て、空港と近くの市場以外、外出をせず縫製や日本語に励んでいる彼女たちへのご褒美に、カンボジアのプリンスご一家がアンコールワットを案内してくださいました。





車は、日頃よりDACCでの活動へ協力してくださっているC館のオーナーさんとお向かいのモニーさんご夫妻が出してくださり、自分たち日本人3名も同行させて頂きました。カンボジア人、ミャンマー人、日本人総勢15名での参拝となりました。

4月のカンカン照りのアンコールワット。自分たちは、歩いていると直射日光で頭がのぼせてしまいそうな感じでしたが、若い彼女たちはうれしくてうれしくて仕方がない様子。

見学時間は1時間と決めて進むも、こっちで記念写真、こっちでも。。。と5棟あるうちの1棟の入り口だけ見て終了。(高台からの絶景ベストスポットもあるんだけどな~)研修生たちは、ここに来れただけで、中に入れなくても十分とあふれんばかりの笑顔♪



アンコールワット見学のあとは、周辺のお寺に参拝させて頂き、これも体験と日本食レストラン(風?!)のところへ行かせて頂きました。

ランチのメニュー表を見て、ティンティン先生が説明。全員バラバラのを頼んで、色々試してみたいとここも好奇心旺盛な彼女たち。
初めてのお刺身にも果敢にトライしていました。割りばしの使い方もみんな意外と上手でした。


外国人用にアレンジしてある?カンボジア人が作る日本料理。サバの照り焼きにはしょうがではなくペッパーが効いていたりと日本人には不思議な味でしたが、研修生たちはとっても美味しかったようできれいに完食!!カンボジアに来て、ブラウスが少々きつくなっている子もいるようです(笑)


お昼過ぎにDACCに戻ってからは、マイエンザを小分けしたり、編み物の課題に取り組んだり、今日はミシンは一日お休みしました。

夜は、高揚した心を鎮めるため、お仏間に集まり各自の1週間を静かに振り返る時間のワークを行いました。

アンコールワットに来れたということがよっぽどうれしかったようで、夜の報告会では「カンボジアで一番有名なアンコールワットに行けて、一生のうちで本当に大きな1日だった。セアロ、亜弥迦さん、皆さん本当にありがとうございます」と口々にお礼を述べていました。

明日からもしっかり食べて、しっかり学んで心も体も健康で、最後まで元気にやりきって、研修最終日を迎えられたらと思います。

頑張ったら頑張った分だけ自分自身に返ってくること・・・それぞれの心で感じれるような研修になることを願い、明日から3週目に取り組んで行きます。

3週目の全体目標
「新しいことにチャレンジをする」

(reported by KABAKO)

2014年4月18日金曜日

ミシン破損する・・・お持ち帰りの一時帰国

ミシンは、日本に持ち帰ることになり、荷造りをしました。今日から2週間帰国している間に治るといいのですが…。
寄付をしてくださった方、これを持参して下さったみなさん、このプログラムを支援して下さっている皆様に、申し訳ない気持ちでいっぱいです。何とか直して、東南アジアで活かしたいと思います。もうしばらくお待ち下さい。。

昨日の報告会では、4人とも、純粋な気持ちで事態を重く受け止め、深い反省の念を涙ながらに報告をしていました。あの人が悪い、この人のせい、ということではなく、全体の責任として考えられること、そして、こうして気持ちをはっきり伝え、「ごめんなさい」という言葉を明確に伝えることの大切さを味わってもらいました。それは、学生だけではなく、スタッフ全員に関わることです。

金額が高いものだから、目に見えて壊れてしまったから、ということだから分かりやすく勉強をさせてもらえたけれども、目に見えないところ、誰がやったのか分からないような状況で、後になって何かが壊れている、汚れている、無くなっている、という事が分かる、ということは団体生活の中では沢山起きます。
また、学生がしてしまった、あの人の当番だった、自分はあれほど言っていたのに、ということを周りのスタッフが意識に持ったり言動に表すことは、目に見えない心や人とのつながり、関わりの何かを壊してしまっているかもしれません。

物は多少高いものであっても、安いものでも、壊れたら修理する、また新しく買えばすむことです。でも、人との関わりや信頼関係、心のつながりはどうでしょうか。研修が始まって2週間、課題も一段落し、怖い先生も一時帰国する、という状況で、意識が崩れてしまいやすい時に起きたこと、ここで学びができたことは良かったと思います。

一同、気を引き締め、落ち込んで諦めてしまうのではなく、挽回するために精一杯今まで以上にがんばります、という言葉を学生から聞くことができました。

私は昨日から、早速ミシン修理屋をさがし、メールを4カ所ぐらいにしていますが、修理をした後、200Vに変更することが可能というミシン屋さんが一つだけあり、お返事頂いています。まだ、電気関係の担当に確認中とのことで最終のお返事まちです。なんとか修理できるところがあればいいのですが…、と思っていたところに、1軒だけ、やってみます、と言ってくださる所がありました。

修理はできても、200vへは変更できない、おそらくモーターから何から全部壊れているから直せない、といったお返事ばかりだったのですが、見てやってみます、と言ってくださるのはありがたいことです。どこかな?と見てみると、なんと、GHS福山の拠点から本当に近いところにあるお店でした。何かのご縁かもしれません。

とにかく、これからミシンをなんとか持ち帰ってみます。



2014年4月17日木曜日

あ”~~~~!!! 4月17日(木)

とうとうやってしまいました。。。あれだけ注意したのですが、監督不行き届きでしょうか。。ミシンの電源を変圧器を通さない方に差し込んでしまい、2台も!ダメになってしまいました。

べそをかいてますけれど、仕方ないです。何事も経験…、にしては高い授業料で、何とかしてこの新品のミシンを復活させなければいけません。

このミシンは日本からの製品ですから、変圧器を通さないといけません。一方、こちらで購入したアイロンなどは、日本のメーカー品でも200Vの現地仕様の電源を使わないといけないです。

何の注意をするんでもない、とにかく、電源だけは間違ってくれるな、ミシンがだめになるし、これは、●●万円もするものを、支援者の方が買ってくださったものです!!と、つい1週間前にも話をし、電源に印をいれていたのですが、課題が終わって気が抜けたのか、間違った方へ差し込んでしまって一瞬で終わり、です。


ヒューズを変えたら終わり、というような簡単な機械ではなく、町のあちこちを探してヒューズを買ってくるも、ダメです。駐在スタッフの知人で、元精密機器を取り扱っていた人を呼び出して、あちこち分解してみるも、我々ではお手上げ、という事が分かりました。

あ”~~~あ。仕方ない、明日の帰国に持って帰るしかありません。何とか超過料金払ってでも持って帰るしかないです。プノンペンあたりには、ミシン屋も多く修理はお得意な人達は沢山いますが、残念ながら、新品のミシンを任せられる信頼関係のある人はいません。部品一つも不要なものを取り換えられてしまわないように、見張るだけの知識もこちらにはなく、持ち帰りしかないです。。。

あともう少し! 4月17日(木)

色鮮やかなミャンマーのロンジー(巻きスカート風民族衣装)の生地を使った巾着袋(D)がほぼ完成です。

あとは、ひもを通して出来上がり。1週間のうちに、4つの巾着袋をパターンからの作成で頑張れました。

基本が出来れば、次は、これらのパターンを利用して、生地や色を工夫する、飾りを考えるなど、自由に楽しくできると思います。

ここから、縫製の講師は日本に一時帰国させて頂きます。2週間後、研修最後の1週間にまた戻り、研修のしめくくりをする予定です。

2週間の間に、これらのA~Dの巾着袋をご協力頂けるかもしれない、という企業様に見て頂き、願わくばいずれかを選んで頂き少しでもご協力頂けたらと思っています。お返事を頂け次第、こちらで作成に取り掛かるつもりで準備しました。

もしもご協力が叶わなかった場合でも、今回の課題分は忘れないように練習してもらうため、また、4人で協力しながら、流れ作業を考え行動するためにも、同じ袋を同じように沢山作る、という実習を課題にしていますので、この2週間で取り組んでもらう予定です。

2014年4月16日水曜日

教える側も難しい…4月16日(水)

パターン(B)のきんちゃく
昨日は、きんちゃく(B)のパターンを何とか引き、パターン3つ目とあって、それは手早くできるようになりました。午前中のうちにできたので、午後からサンプル縫いも取り組めました。早い、早い!

しかし、ここからの縫いが少々気を使います。縫う箇所が増えるのと、なかなか効率的な縫い順が見つけられず、効率よくしようと無理したり、工程を雑にしてしまうと、ほつれたり仕上がりに響いてしまう生地を使います。

オーガンジーは透けて縫い代も見え、縫い代もきちんと止めないとほつれます。クメール柄の生地も合繊の機械織り刺繍のある生地ですが、刺繍糸がほつれ、触っているうちにぼろぼろになります。

さっさと順序よく、決まった作り方でできるように…!と、教える側が意識しすぎたのか?自分が最初に縫って作った作品にもかかわらず、いざ縫い方を教えようとしたら??!縫い方を忘れている~~。

自分でイメージをだし、パターンを作ってサンプル縫いする際は、ぱ~っと閃いてさっと縫うのですが、教えることを意識し、一つ一つパターンから説明しながら日数を隔てると、もはや記憶には残っていない。情けない先生で申し訳ない。シーチングで縫いながら進めていると、大間違いをしていることに気づき、ほどいてやり直しをさせてしまいました。

こういうこともある、こういう場合はどう対処する、という反面教師になっていたらいいのですが。苦心したあげく、なんとか仕上げることができ、今日の朝には完成!していました。

それでもまずまずの出来で、立派なもんです。サイズをそろえるのはまだ難しい子もいますが、5mm内の誤差なので、許容範囲ということにして、ひとまず終了。


パターン(D)
では、早速次に参りましょう!スピードアップもしてきたところで、簡単で見栄えの良いきんちゃくを考え、パターン(D)を作成。これは2枚のパターンだけでできます。午前中にパターンを終え、午後にはシーチング縫い、早い子は本番の生地でも裁断、サンプルに取り掛かっていました。

明日は大掃除と自習の日ですから、あすの朝までに仕上げよう!と頑張っています。

2014年4月15日火曜日

一日の日課 4月15日(火)

縫製マネジメント研修が始まり10日が経ちました。研修生のみなさんも、センターでの生活のリズムにも少しずつ慣れてきた様子です。

研修が始まってからこれまでは、下記のような目標・日課で進めてまいりました。

第1週目 目標:大きな声で挨拶をする。
「ありがとうございます」「ごめんなさい」を伝える。

【日課】
6:00 起床、みじたく
6:15 お祈り
6:30 朝食準備、朝食、片づけ
7:00 A館の掃除
8:00 朝礼
8:15 朝の日本語授業(60分)
9:30 縫製実習訓練、指導(90分)
11:00 昼食準備、昼食、片づけ
13:00 縫製ワーク、実習(240分)
17:00 夕食準備、夕食、片づけ
18:45 自習(報告会準備、日報記入)
19:30 夜の日本語授業(60分)
20:40 報告会、発表
21:00 終了、各自シャワー
22:00 就寝

また、週に一度木曜日は、大掃除&買い物の日にしています。

近くの市場にて
木曜の午前中は、近くの市場に食材や消耗品の買い物に交替で出かけています。(勉強のため予算を決めて、ミャンマー語で出納をつける練習中)

DACC(A館)は奉仕の家としてこれまでも滞在者の方たちが利用してくださっている施設で、次に使う人のことを想って、大切に清潔に使うことを約束ごとにしました。

台ふきん・手拭き・ぞうきんを分けて使う、台所の排水溝に油は流さない、整理整頓、ゴミの分別(実際にはカンボジアは分別なく業者が持って行きますが。。)、水や電気を大切に使うなど、ミャンマー帰国後も、孤児院での生活習慣・衛生面の向上につながることを願って、実践しています。

買い物の後は冷蔵庫の整理整頓

草取り→コンポストへ

朝の日本語授業

また、研修生のみなさんが今回の研修で学びたいことの上位に日本語がありました。挨拶、簡単な日常会話、縫製道具の名前、台所のものの名前などをこれまでに学習してきました。

最初は少し恥ずかしそうだった皆さんも、少しずつ間違っても日本語で通訳の先生を頼らずに返事してくれるようになってきています。


夜の日本語授業 
日本人が、縫製指導や日本語授業で、「そう、そう、そう(OKの意味)」をよく使っているようで、研修生同士の会話でも口癖のように「そう、そう、そう♪」が出てきます。なんかうれしそうに使っていますが、時々使い方が違ってる??(笑)

数日後に、縫製技術指導の講師の方が日本に一時帰国されるので、今後は講師からの縫製の実習課題に取り組みつつ、マイエンザやそのほか生活向上に役立つワーク、セダナJAPANでのお店体験なども取り入れていく予定です。

大人の女性として彼女たちの自立と夢への一歩につながることを願って、残り約1か月取り組んでいきたいと思います。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

(reported by KABAKO)

巾着(C)完成!次は... 4月15日(火)


火曜にパターンを仕上げた(C)タイプの巾着。シーチングで見本縫い、本番の生地でサンプル縫い、と一気にできました。
なるべく手をかけず、数か所縫うだけで仕上げもきれいにできる縫い方を考えなければ、量産する場合には時間をかけすぎてしまいます。縫い代も無駄なく、きっちり裁断して、「だいたい…」と行き当たりばったりの作成をやめる訓練(?)です。

お客さんに見せる、陳列してきれい、見ていて楽しくなるシリーズでそろえられるようになれば、施設内でのお店オープンも実現できます。

ただ、4人の中でも若干ですが能力に差があり、サイズ通りにできなかったり、裁断を失敗したり、サイズ通りにしようとして、縫う段階でよれたりしわになったりしてしまいます。

今日は、早々とパターン(C)の巾着ができあがり、次は一番難易度の高いパターン(B)のパターン作成に入りました。パターンは、直線ばかりです。出来上がりのイメージによって、切替えの一を決め、どういう縫い方をするかを考えてパーツのパターンを作るだけです。

パターン(B)は、カンボジアの手織りシルクのオーガンジーとクメール柄の厚手刺繍生地を使い、立体感のある袋です。一番、エレガントで高級感のある巾着ですが、さあ、縫えるかしらねー。