研修生は4名、年齢は19~24歳まで。
①何のために施設(SPT)に残り、縫製を続けているのか
②なぜこの研修に参加したのか
③自分のこれからの目的はなにか
を、再確認し、この研修への心構えをそれぞれに確認してもらうために簡単なワークを行いました。
まずは自己紹介、そして①の質問については、改めてのノートに書いてもらい発表してもらう方法を取りました。(ビルマ語にて)
次に、日本語の名前を紙に書いてもらい、下記のようなこの研修に関わることをリストアップし、それらの項目のなかで自分が関心のある事5つを選んでもらい、順位をつけ、その理由を述べてもらいましたが、理由に対して少し具体的な質問をして自己表現を促しました。
- 縫製技術→(追加質問)⇒具体的に何が作れる技術?機械?手縫い?
- デザイン→(追加質問)⇒どんなスタイルが好き?好きなデザイナーはいる?
- 日本語→(追加質問)⇒何のための日本語?なんで勉強したい?
- 奉仕→(追加質問)⇒いつ、どこで、誰に対してのどんな奉仕?
- 子ども達への縫製指導→(追加質問)⇒どこでどれぐらいのレベルを教えたい?
- 商売・店→(追加質問)⇒どこで何のどんな店?1か月どのくらい売上ほしい?
- 日本企業への就職→(追加質問)⇒なぜ日本の企業?何の業種のどんな職種?
- お金→(追加質問)⇒何のために?いくらぐらい?
- 物づくり(全般)
- 日本
- 独立
- パターン
全員に共通していて意外だとおもったのは、「日本語」が一番だったこと。その他は、全員5つの中に「縫製技術」と「奉仕」が入っていました。それ以外は、それぞれに異なりましたが、「独立」、「日本」、「パターン」は選ばれていませんでした。
単純で簡単なことでも、東南アジアの国では自分の考えや思いをまとめたり、人前で伝えるということはあまりされないため、ある程度は答えても、それ以上の質問をされると言葉が出てこないということもよくあります。感情をはきだすのと、意見や思いを表現することは異なり、例え思うようにいかなくても、溜め込んで爆発させるのではなく、日ごろから伝えて執着しないという練習は自己成長にも役立ちます。
また、関心がない、やりたくないことも、やりたいことを叶えるために必要なことであると理解するためにも、自分の気持ちをまとめてみることは大事なステップだと思います。同時に、私達スタッフもそれぞれの思いを少しでも理解することができた貴重なワークの時間になりました。

